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バリを彩る花々・・・マンゴー
マンゴーはバリ島の民家やビラの中庭などでよく栽培されている。
緑色の大きな勾玉のような果実が、大きな木からぶら下がる光景はいかにも南国らしい。

たわわに実るマンゴー
たわわに実るマンゴー 12月 バリ ウブド郊外

バリではマンゴーは、9月に花が咲き、11月も半ばを過ぎる頃、実が熟す。
盛花期にはマンゴーの樹冠は、やや赤っぽい萌黄色の花穂で覆われる。
花は、小さな花で、無数に咲くが、結実するのは僅かである。
インドネシア、バリではマンゴーはマンガ(mangga)と呼び、ホテルでは、ウエルカムフルーツとして必ずサーブされる。
一般の家庭や寺院では、祭礼のお供え物として、籠に盛られるている姿をよく目にする。

11月も過ぎ、雨期に入ったバリの通りの道端では、山のように高く積み上げたマンゴーが、あちこちで売られている。
種類はさまざまだが、ハルムマニス(halm manis)といわれる種が最も多く、
果皮の色は緑で黄色くはならない。
この緑のマンゴ−(グリーンマンゴー)、は熟してくると柔らかくなり、触ってみて少し柔らかくなった頃を見計らって採取する。
グリーンマンゴーは、甘さも酸味もバランスがとれていて、ジューシーで大変美味しい。
バリでは、雨期のシーズンには、パサール(市場)やスーパーでは山と積まれた、形や大きさのまちまちのマンゴーが売られている。
買う時には、触ってやや柔らかい、美味しそうなものを選ぶ。
バリでは触っても、決してとがめられることはない。
美味しいものを選ぶのは買う人の責任であるからであろう。


民家の軒先のマンゴー
民家の軒先のマンゴー 12月 バリ ウブド郊外

マンゴーはウルシ科、マンゴー属の常緑の樹木で、果実には松ヤニに似た独特の芳香があります。
原産地はインドからインドシナ半島周辺といわれています。
特に著名なのはインドデカン高原で栽培されるアルフォンソ・マンゴーで「マンゴーの王様」と呼ばれています。
インドでは4000年も前から栽培が始まっており、現在では500以上の品種があるといいます。
マンゴーはインド、フィリピン、タイ、オーストラリアがメインの産地。
果皮の色は緑色、黄色、桃紅色など変化に富み、バリでは緑のグリーンマンゴー、フィリピンでは黄色いペリカンマンゴー、メキシコや日本では桃紅色のアップルマンゴーなどが栽培されています。
日本では沖縄、鹿児島、和歌山、宮崎などで栽培されているアップルマンゴーは、さまざまな品種があります。
宮崎県では、知事に当選した元タレントの東国原知事による、宮崎県産の高級完熟アップルマンゴー、JAブランド「太陽のたまご」のPRで、1個5000円もする高級マンゴーが話題となったのは記憶に新しい。

先日、知り合いの奥さんから、偶然に、次のような話を聞きました。
彼女は、ある日、頬が毬のように膨らんでしまい医者に行った。
医者も最初は原因がわからなかったが、彼女が前日、たくさんのマンゴーを食べたということを聞いた。
医者は、すぐさまこれはマンゴーのアレルギーによるものだと判断、そのための治療により完治したという。
マンゴーはウルシ科の植物なので、人によってはかぶれやすい化学物質「ウルシオール」を含むため、「漆かぶれ」と同様のアレルギーを起こすことがあるという。
ウルシにかぶれやすい人は、マンゴーの食べ過ぎには注意が必要かも知れない。
【2007.06.21 Thursday 23:41】 author : haruo1103
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