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バリ島を彩る花々・・・ブーゲンビレア
ブーゲンビレアの花は、バリ島の南の島の青い空と、蒼い海によく似合う。
バリ島の南部、ジンバランの西に、バリ六大寺院の一つのウルワト寺院
Pura Uluwatuがある。
ウルワト寺院は、主都デンパサールの南に突き出たバドゥン半島の西側の
断崖に建ち、バリの人々からは聖域としてあがめられてる。
海を見下ろす断崖の上に建つウルワト寺院を彩る、ブーゲンビレアの深紅の花は、蒼い海をバックに大変美しい。
ウルワトのブーゲンビレア
ウルワト寺院のブ-ゲンビレア 12月 バリ バドゥン半島

ウルワト寺院はまた、夕日の美しい場所として、多くの観光客を魅き付けている。
夕暮れ時、夕日をバックに、断崖の上で演じられる、バリダンスはバリ島ならではの光景である。
ウルワトのバリダンス
夕暮れのバリダンス 12月 バリ ウルワト寺院

ブーゲンビレアは、バリ島のどこに出掛けても、一年を通して、見られる南国の花です。
バリではクンバン・クルタスKenbang Kertas(紙の花)と呼ばれ、どの家でも庭を美しく飾っています。
「紙の花」と呼ばれるのは、花に見える部分が紙のようにみえるからです。
花の色も赤、ピンク、橙、黄、白などバラエティに富んでいます。
深紅のブーゲンビレア詳細
深紅の彩り 11月 バリ ウブド郊外

ブーゲンビレアは見せかけの花で美しく装っています。
ブーゲンビレアの花は、葉が変化した色鮮やかな3枚の苞(ホウ)と、
その中の目立たない筒状の白い小さな花(ラッパ状の花)で、構成されています。
本当の花は、苞(ホウ)の中の目立たない、筒状の白い小さな花(ラッパ状の花)。
この小さな花も花弁はなく、萼(がく)だけで構成されています。
ビラのブーゲンビレア
ビラの中庭 11月 バリ ウブド郊外

キクの花のように小さな花がたくさん集まって一つの花に見せかけているものを、偽(にせ)の花、偽花(ぎか)といいます。
ブーゲンビレアの花も見せかけの花、偽花(ぎか)の一つと考えてもいいでしょう。
ハナミズキもおなじ構造をもっている花です。
アジサイも、みせかけの飾りの花をもっています。
この花は装飾花といい、生殖機能を持ちません。
装飾花は、花粉媒介者の昆虫や鳥などを呼ぶ、看板の役割を果たしています。

ブーゲンビレアの、花びらに見せかけた苞(ホウ)は、装飾花に準じる働きを持ち、花粉媒介者を招き寄せます。
自分の花の働きを最大限に高めるために、長い時間をかけて進化した花なのです。
ココナッツとブーゲンビレア
ココナッツとブーゲンビレア 11月 バリ タバナン
 
ブーゲンビレアはブラジルを原産とする、熱帯から亜熱帯に分布する、オシロイバナ科の蔓性(つるせい)樹木です。
バリでは一年中咲く種類と乾期だけに咲く種類があります。
そのため私たちは何時バリを訪れても、ブーゲンビレアの花と出逢うことができます。
【2007.04.20 Friday 10:32】 author : haruo1103
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