極楽浄土の花 ロータス 4月 バリ島ウブド
日本でもおなじみのハス(蓮)の花、ハス科のインド原産の草本。
仏教では極楽浄土の象徴の花とされる。
バリ島ではロートゥスと呼びバリヒンズー教の神聖なシンボルとされる。
神に捧げる献花としてのみならず、バリ芸術を代表するフォームでもある。
バリ美術館の中庭はさまざまな熱帯の花で彩られているが、
ここで見るロタースはことのほか美しい。
バリ島のウブドのメインストリートに著名なレストランのカフェ・ロータスがある。
寺院をバックに、気高く、爽やかなピンクのロータスが広大な庭苑の池に広がる。
ロータスを眺めながらのティータイムはバリ、ウブドならではの格別なひとときを演出する。
極楽浄土を垣間見る幻想のひとときとでもいえようか。